草野大輔・天才スラッガーに魅せられて

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草野選手の今季はもっとも不調のシーズンでした。
原因はいくつか挙げられると思います。

・震災による調整不足
・統一球の導入
・守るポジションがなかった

岩村選手、ルイーズ選手の不調でようやくサードとファーストのポジションがめぐってきましたが、やはり開幕当初は気持ちが乗らなかったと思います。
気持ちの部分はバッティングにも影響します。
さらに飛ばないボール、統一球の影響。

でもこのピンチをチャンスに変えるのは自分しかいないのです。
また、山崎選手が抜けたチームをいろんな意味で盛り上げられるのは草野選手です。
応援してますよ。

  

楽天イーグルスのCS進出は現実的にもうないですね。
そう思ったときから試合のこともあまり気にしなくなってしまいました。
草野選手も気付いたら2軍にいるし。
もうやることないです。
そう言いたくなる自分を反省しています。

  

ほんと久しぶりの更新となりました。
気持ちを入れなおして再開とします。

今の楽天はオリックスとの3位争いのまさに正念場。
昨日の直接対決の初戦は0-1で落としてしまいました。
打たれた青山投手は責められないです。
むしろまた金子投手に抑えこまれた打撃陣のふがいなさを責めるべきでしょう。

草野選手は3打数1安打。
今の打率は0.252。

ぱっとしない打率ですが、これからは打率よりも勝負どころでの一打に期待したいです。
とにかくお立ち台に上がれるような一打です。
きっとおもしろいコメントたくさんあると思います。
ずっと聞けてないですよ。

  

交流戦最後の試合となる阪神戦は負けてしまいました。
プロ初登板の藤原投手が先発でしたので、それほど勝ちにこだわってはいなかったと思います。
それでも草野選手は3打数3安打1四球と全打席出塁の活躍です。
なかなか点につながらなかったことからもわかるように、ひとり劇場だったわけです。

さて昨日の試合ではホームランを放った草野選手ですが、他の4打席で凡退してしまったことを気にしていました。
やはりヒットを多く打ちたいようです。
安心しました。
4番だからといってホームランにこだわる必要はありません。
たしかにホームランバッターは脅威ですが、広いKスタ宮城をホームとする以上は、ヒットにこだわった方がいい結果が出るように思えます。

次の試合は26日京セラドームでオリックスとの試合になります。

  

4番の草野選手が試合を見事に試合を決めてくれました。
再三、草野選手にホームランは期待していないと書いてきましたが、4番のホームランはやはり効果絶大ですね。
楽天は試合を決めるホームランがほんとに少ないですが、決勝となる3ランです。
安打はこのホームラン1本だけでしたが、これでいいです。
これ以上は望みません。
ヒット2本か、試合を決めるホームラン。
4番・草野の仕事はこれでいいのではないでしょうか。
リーグ再開にはずみをつける意味で、明日ももうひと暴れしてほしいです。